2015年9月12日土曜日

コーチングフィーの妥当性

会社員であったころは、社員のコーチは無料で引き受けていました。
社内でアルバイトはできませんからね。
社外のクライアントは有料。学生の場合は、
「払えるだけでいい」と言っていました。

コーチング専門会社では、エグゼクティブコーチングと称して
「30分で5万円」というところもたくさんあります。
法人であれば、「企業の人材を育てるためならそれくらい安いもんだ」
ということなのでしょうか。
一方で、某飲料メーカーのように、社内コーチを育てている会社もあります。
この場合、フィーは無料になります。

コーチングはブームが去っているとも言われます。
ビジネスとしては、成果のあいまいさがあるからかと。
かかった費用と、ゴール、あるいは結果のバランスに
納得性がないケースが多いのではないでしょうか。

コーチングのブームは終わっても、人を育てるとか、
人が成長するのをサポートすることにブームはありません。
「コーチング」という言葉は変わるかもしれませんが、
コーチングが持っている機能は生き続けると確信しています。

もちろん、「お金を払ってコーチをつけてよかった」と
言ってもらえるコーチでありたいと思っています。

あなたは、誰に育てられましたか。
自分の子どもや部下を、それと同じ方法で育てたいと思いますか。

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