2017年12月30日土曜日

今年の10大ニュース_2017

2107年が幕を閉じようとしています。
皆様にはどんな一年でしたでしょうか。
私にとっては、「高齢者の仲間入りを実感した年」だったでしょうか。

今年もいろいろありましたが、中でも記録に残しておきたい10大ニュースを選びました。

1. 父の死
 8月6日、朝。父が息を引き取った。91歳。
 思えば、何度も死に直面した人ではあった。
 昭和20年。予科練の訓練中に終戦。
 昭和39年9月。泥棒と格闘し、首や腕を負傷。右手指が器用には動かなくなる。
 昭和48年。送別会の焼鳥屋で階段を踏み外し、頭を割り出血。救急車搬送。大手術。
 翌年1月、脳内で血が固まり再びの大手術。
 平成28年。脳内に再度血の塊ができて再々の大手術。

 最期は事故や病気ではなく、老衰による死亡。子ども3人に見送られて。
 満ちたりた人生であったことを願う。

2. 事務所の賃貸契約更新
 2年契約だった事務所。あっという間に過ぎてしまいました。
 当初は大きな受託があり少しは余裕があったのですが、今はそんな余裕もなく。
 定年退職しても生活費は出ていくので、事務所の経費さえ稼ぐことができれば
 トントンということで契約を更新。
 でもなあ、事務所の稼働率は十分とは言えないし、
 ワイフと娘が出ていく自宅は持て余すだろうし。
 やっぱ、世田谷で飲食店かなあ、と考える今日この頃。
 皆さんが「行ってあげる」と言ってくれたら私も踏み切ることができるでしょうか。

3.国民健康保険から、D社健康保険組合に再加入
 会社を早期で辞めてから2年間は健保組合に入ることができた。
 任意継続被保険者制度と言う。
 2年が過ぎ、国民健康保険に加入。そして、年金支給開始に合わせて
 再度D社の健保組合へ。
 特例退職被保険者制度といい、後期高齢者医療保険に入る75歳までは居られる。
 保険料は減り、D社の医務室も使え、メリットは増えたようです。

4. 年金受給開始
 62歳を過ぎ、「特別に支給される年金」を受給できるようになりまして。
 これ、厚生年金。12月15日に第1回の受給がありました。278,667円。
 基礎年金は65歳から。70歳までは働けるだろうから、受給はそれからにしようかな。
 国の年金とは別に、企業年金を2年前から受け取っており、すでに年金受給者。
 公的にも年金受給者になったことになり、ますますジジイ度は増す。

5. 西宮で旧交を温めました
 会社員時代に毎年食事会をしていたメンバーと
 兵庫西宮で再開しました。

 ひとりは定年で旦那様のご実家近くの西宮に
 お家を建ててお引っ越し。
 ひとりは上海に赴任。
 旦那の実家姫路で法事だというので合流。
 ひとりは東京で人事の部長。
 彼女と私は東京から参加。
 友人宅で食事をし、花見前の夙川、芦屋六麓荘町を
 歩き、神戸で神戸牛。
 
 笑顔で過ごした一日でした。
 また会いたいね。
 また会おうね。
 いやきっとまた会うことになる。

6. 中学や高校の同期に35年ぶり?に再会
 現在はニューヨーク在住、ジャーナリストを経て学校の先生をしている高校同期。
 Messengerでメッセージを送ったのが4年前。それをつい最近見たとかで
 返事をもらい、帰国時に再会。
 学生を連れてバリ島に研修に行く合間に事務所で日本食を供しました。
 お酒が飲めないのに、「酒のあてがいい」というリクエスト。
 おなか一杯になって帰っていった。
 10月には小学校の同級生から連絡があった。12月にプチ同窓会。
 会うと時間が飛んでいくのはどうしてなんだろう。

7. 八ヶ岳に家を建てました
 といっても私の家ではなく、ワイフと娘が住む家なのですが。
 完成は来年1月。どんな暮らしになるのだろう。

8. 業務委託契約更新
 一社は4年目、一社は2年目に突入しました。月に4回ご訪問して
 人事制度や働き方改革を進めながら社員の意識改革をサポート。
 私の仕事は「会社をコーチする」ことだと考えています。
 他に、D社もR社も、毎年の研修を発注してくれます。
 リピートがかかるのは嬉しいこと。
 さらに磨きをかけなくては。

9. 食品衛生責任者の資格を取りました
 飲食業を営むために取らなくてはならない資格。
 飲食店に行くと必ず貼ってあるブルーの板。
 本物はホーローでできているようなのですが。

 都内で営業するにはシンクがふたつなくてならないとかで。
 それでも、「いつでもやれる」という状態は作っておく
 ということでしょうか。

10. 身長が異常なほどに縮みました
 この20年で5センチも身長が縮んでしまって驚いていたところ、
 12月に測るとさらに9ミリも縮んでいました。驚きと言うよりショック。
 というより、悲劇でしょうか。
 181センチって、中学3年生の時に戻ってしまったわけで。
 腰が痛くてしょうがない師走になりました。

次点
 結局本を出せませんでした
 本を上梓すると宣言したのですが、ならず。
 臆病者です。
 モチベーションが上がりませんでした。
 コーチをしていて人のモチベーションは上げられるのに、自分はさっぱり。
 自分のコーチとして力不足でしょうか。
 あるいは、アドラーに言わせれば、やりたくないのかもしれませんが。

いろいろなことがあった一年。
みなさまにはたいへんお世話になりました。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

                      コミュニケーション実験室
                             小篠一英

2017年12月24日日曜日

日々のこと_20171224

プチ同窓会。4人は高校が同期なのですが、
3人は小学校が同期で、別の3人は中学が同期で。
35年も会っていないのに、時間の隔たりはなく。
楽しいひと時を過ごすことができた。
 
今年は、夏にもニューヨーク在の同期と会った。
わずかの滞在で2度も会った。
 
コミュニケーションは時間を経て、
人と人の関係を濃密にしたり空疎にしたり。
それは何が決めるのだろう。
共有した時間?空間?場所? 案件?事件?会話?
何が決めるのだろう。
 
今年もあと一週間。重大ニュースを書かなくちゃ。
MerryChristmas

2017年11月3日金曜日

日々のこと_20171103

30年来の友人で、現代音楽の作曲家で演奏家で
音大の先生で。最近はソロアーティストを呼んで、
企画・演出をするプロデューサーまでやっている方に
誘われて六本木のクラブまで出かけていった。
 
インド古典劇が前半、オンドマルトノの演奏が後半、
の2部構成。久しぶりに「アート」を堪能した。
 
広告とは、似ているようで全く違う世界。
本当はアートをやりたかったのでは?と思うことが
これまでに何度あったことか。
アートを見たり聞いたりすると必ず思い出す。
まだできる? もう遅い?
どんなことだって、決めるのは、自分だ。

2017年10月3日火曜日

日々のこと_20171003

9月に62歳の誕生日を迎えた。
国から「年金請求」の資料が送られてきた。
昭和30年9月生まれは、「特別に支給される年金」の内
厚生年金分が62歳から支給されるからだ。
年金受給が始まると、元いた会社の健康保険組合に
再加入できるのが特例退職被保険者制度。
標準報酬月額も低く設定され、国民健康保険と比して、
保険料もかなり安くなった。
このふたつの手続きを終えて感じること。
✓日本の社会保障は曲がり角をとっくに過ぎている
✓消費税は上げなくてはならない
✓年金と健保の恩恵は社会貢献でお返ししよう
ということ。
これからの自分にできることは何なんだろう、とも。

2017年9月23日土曜日

日々のこと_20170924

母校の試合が駒沢であった。
4年生女子マネージャーの活躍ぶりを見にいってきた。
私が大学4年、リーグ全敗で迎えた最終戦を前に、
下級生が「勝ちたいなぁ」とつぶやくのを聞いた。
スタメンをがらりと入れ替え、
よく練習する選手より、強い布陣を選び、勝った。

勝てばうれしい。負ければ悔しい。では、
勝てばそれでいいのか。勝つことがすべてなのか。
それがゴール? なのか。
勝つ者より負ける者が多いというのに。
勝っても負けても学ぶことはたくさんあるというのに。
ゴールを達成させるのもコーチの仕事ではあるが
その過程で、何を学んでもらうかのほうがはるかに意味は大きい。
大学スポーツもビジネスも、コーチの責任は同じだ。

2017年7月1日土曜日

日々のこと_20170701

高校の同期と久しぶりに会った。
ニューヨーク在住、生徒を連れて
インドネシアに経済視察に行くという。
ジャーナリストを経て教育者へ。
日本のジャーナリズムに疑問を抱きながら、
日米の教育方法が全く異なることに憤りながら
彼女なりの生き方をしている。

でも、お土産の、
「ピーナッツバターダークチョコレートバー」は
どう考えてもヘルシーフードじゃないよな。

コミュニケーションって、難しい。
そう思ったパッケージではあった。

2017年6月10日土曜日

日々のこと_20170610

年に1回、産業カウンセラー東京支部の
講演会と総会に出席している。
今年は今日。昨年もそうだったけど、暑い。

赤坂見附から日比谷高校を過ぎ、毎年の会場へ。
カウンセリングマインドの話を聞く。
???
講師は何を伝えたいのだろう。
協会は、受講者に何を会得してほしいのだろう。
カウンセラーは何を学べばいいのだろう。

人の前で話をすることは難しい。
マザーテレサであれば、いるだけでいいのかもしれない。
その存在だけで何かを語れる人は、多くはいない。

自分の話はどうなんだ、と、
自戒する日になった。

2017年5月7日日曜日

日々のこと_20170507

大学時代の友人が毎年筍を送ってくれる。
若竹煮やたけのこご飯を楽しんでいる。
 
ドイツでいうと、白アスパラガスだろうか。
4月の第3木曜日に解禁になる。
ステーキよりも高い値段に驚いたことがある。
 
草花も季節を感じるが、食べ物もそう。
ちょっと先取りして食すのがいい。

来週は母校を訪ねる予定。
毎年のように時期がかわる就職活動を
定期的に支援できないかを相談に。
日本の入学式が9月になるのも、
意外と近いかもしれません。

2017年4月4日火曜日

日々のこと_20170404

兵庫に行ってきました。
広告会社にいた時の仲良しとお会いするために。

上海からひとり、東京からふたりが、
宝塚をたずね、4人での再集合は3年ぶり。
同期の手料理とワインとつもるお話を楽しんでから
夙川のつぼみを花見して六麓荘町を歩き、
摩耶山に上って、夕食は三宮で神戸牛。
濃厚な一日を満喫してきました。
​フミさん、ありがとね。

それにしても、みんなそれぞれに頑張っている。
頑張っていない人なんていない。

私は頑張っているかな?
ちょっと立ち止まった一日でした。

2017年3月1日水曜日

日々のこと_20170301

営業をしているわけではないのですが、
お客様にお食事を出すことがあるので
資格をとってきました。

保健所に行って、設備を整えればいつでも営業できます。
でも事務所はフツウのマンションですし、
シンクがふたつありませんし、
儲ける自信もありませんし。

それでも食べ物をお出しする時には
きちんと覚悟しておもてなし。

こういうのも、ちょっと面白いでしょ。

2017年2月1日水曜日

日々のこと_20170201

事務所の賃貸契約を更新しました。
もう2年が経ったわけです。

たくさんのお客様に来ていただきました。
御礼申し上げます。
もちろん、また来てほしいなと思っています。
「また行きたい」と言っていただくことが、
私の願いでもあります。

夜は、こんな感じになります。
営業はしておりませんが、
ご希望に合わせてちょっとしたお食事も
用意することができます。

ぜひまたお出かけください。

2017年1月21日土曜日

日々のこと_20170121

久しぶりにお芝居。
25年ほど見続けている劇団なのに、今回は新鮮。
もうひとりの自分と話をすることが軸にある。
これってカウンセリングじゃん。
「自分と話をするお手伝い」がカウンセリングなんだから。

心の中の自分ときちんと話すことができたら
誰もカウンセラーを必要とはしない。
自分と向き合いたくないという気持ちがあるから、
自分が決めた自分から抜け出すこともできない。

それでも会社は動いていく。
それでも社会も生活も、毎日少しずつ進んでいく。
そんなに変わらなくてもいいのにな、と
芝居を観ながら、思っていた。

そう。
君は、今のままでいいんだよ。