2015年9月11日金曜日

コーチの依頼が来るとき その4

昨年まで3年半にわたりコーチングを続けてきた方が体調を崩されて一時中断していたのですが、再スタートしたいとお申し出があり、セッションを再開することにしました。
今週金曜日夜9時。セッションが再開します。

別に新規で「10月からコーチングを受けたい」とおっしゃる方がひとり。
私の元クライアントの友人で、会社を何とかしたいと熱意に燃える青年です。
来週の土曜日からセッションは始まります。

初めての方でも3年続けてきた方でも、始まりはやはり緊張感があります。
 どんなテーマを挙げるのだろう。
 ゴールは具体的なんだろうか。
 期間はどうだろう。
セッションで話をすると時間を取られてしまうので、あらかじめこちらからいくつかの質問をすることにしている。

①テーマについて
 ・何についてコーチングを受けたいと思うのか
 ・気になるテーマが複数あるとしたら、それぞれの重要度や優先度をどう考えているか
 ・そのテーマでコーチングをうけることで、あなたはどうなりたいのか

②ゴールについて
 ・ゴールは何か 何が達成されるとゴールと言えるのか
 ・ゴールを達成するために、課題になることや問題になることは何か
 ・(ゴールが明確でない場合)コーチングを受けることでどうなっていたいか

③クライアント自身について
 ・ゴールが達成されると、あなたにどんな変化があるだろうか(あるといいだろうか)
 ・それはあなたの人生にどんな影響を与えるだろうか
 ・5年後10年後の自分はどんな自分でありたいか

こんな内容だ。
セッションが始まる前にオリエンテーションを実施し、クライアントの様子はすでにある程度はつかめている状態なので、すべてのクライアントに同じ質問をするわけではない。
けれど、質問を投げかけた瞬間から、すでにコーチングは始まっている。
クライアントは、明らかに自分では考えたこともない質問に答えるという行動を始めているのだから。

コーチングによって手に入れるものは何だと思いますか。
あなたのこれからに、それはどんな貢献をもたらしてくれるのでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。