2016年6月29日水曜日

日々のこと_20160629

先日、劇団ラッパ屋の第42回公演に行ってきた。
軽妙洒脱なお笑いに人情を織り交ぜた本が得意な演出家。
テレビや舞台で活躍する劇団員に加わった客演のふたりが
絶妙の間をもったせりふ回しで観客を引きつけていた。

間。

コミュニケーションには欠かせない、時間と空間、そして所作。
言葉だけでコミュニケーションが成立するわけではないことを
芝居は教えてくれる。
はねたあと、劇団をマネジメントする社長とのおでんも
また格別。

コミュニケーションは難しくて面白い。
だから実験的なんだと、再度自分に言い聞かせた夜ではあった。

2016年6月19日日曜日

日々のこと_20160619

カウンセラーの仲間たちが事務所にやってきた。
カウンセリングという課題を共有しながら
7か月のべ150時間ほどをともに過ごした11人。
今はそれぞれの道を歩いているというのに、
メンバーのひとりが、旦那様の転勤でタイに行くというので
送別会を兼ねたお食事&お酒の会に集まってくれた。
残念ながら業務で欠席の方もいらっしゃったが、
時間を超えて楽しい一日ではありました。
 
「おめで鯛めし」だったのに、尾頭付きが手に入らず
ちょっと貧弱な見てくれではありますが、おいしくいただきました。
土鍋で鯛めし。意外と簡単なんですよ。​
「料理だってコミュニケーション」。
着々と準備は進行中です。

2016年6月10日金曜日

コーチングの成果は何で測るのだろう

ゴールが明確であれば、成果も明確であると書いた。
「資格試験に合格する」「マラソンで4時間を切る」「転職する」等々、
達成できたかどうかは明白だ。
「80%は成功だ」なんていう成果はありえない。

一方で、「売上20%増をめざす」「どこでもいいから内定をもらう」だと
「売上が19%増」「第5志望の会社からの内定」だったら、失敗なのか。
そこそこうまくいったから「いい」のか
「コーチングのおかげって言えるの?」なのか。
難しいところではある。

昨年夏からコーチをした若者がいる。
当初は仕事での悩みを抱えているということで相談にやってきた。
話を聴くと、やりたいことが複数あるのだと言う。
ゴールが漠然とあって、ゴールに向かって進んでいない自分が
悩みのタネだったようだ。

話をしていくと、「これは一番じゃない」「これとこれは矛盾している」
そんなことがだんだんとわかってきて、自分が進みたい方向が明らかになっていく。
やがて、初めて来室された時とは全く異なる選択をしてゴールを遂げることになった。

ゴールは明確ではなかったのに、思っていた以上のゴールに着いてしまう。
コーチングの醍醐味とでもいうのだろうか。

悩んでいたことがうそのように、明るい希望をもって進んでいく。
そんな姿を見られることは、コーチ冥利に尽きる。
彼の、これからの活躍が楽しみでならない。


あなたがやりたいことは何ですか。
あなたが、本当にやりたいことは何ですか。

2016年6月1日水曜日

日々のこと_20160601

先日、古い友人たちが訪ねてくれたので
手料理でおもてなしをしました。
写真はローストビーフ。
ちょっとこじゃれたお出かけや
結婚式でしか食べることのなかった西洋料理。
作ってみると意外と簡単。
 
友人もおいしいと言ってくれたこともあり、
当実験室の中にもお料理のコーナーを設けようと検討中です。

いつのオープンになるかお約束できないのですが
どうぞお楽しみに。