2021年12月31日金曜日

2021年 今年の10大ニュース

2021年が幕を閉じようとしています。
皆様にはどんな一年でしたでしょうか。
私にとっては、
「電車に乗ったのは21日の年」でした。
今年もいろいろありましたが、中でも文字に残しておきたい10大ニュースを選びました。

1. 電車に乗って出かけたのが、1年で21日でした
緊急事態宣言になると、お客様と直接お会いする回数が激減する。コーチングもオンラインばかり、何か買い物にいくと言っても自転車。ほしいものもなくなっているし、通販で手に入るものも多い。渋谷や恵比寿までは自転車だし、旅行も行かない。家族の住む八ヶ岳に行く時は車だし、緊急事態でそもそも行く回数が減った。
数えてみると電車に乗ったのが通算で21日だけ。1か月平均1.75日。二日に満たない。
電車に乗らないということは、駅の階段を上り下りすることもないし、つり革につかまって揺れることもない。当然運動不足になっており、結果、体重は増えることになるわけで…。

2. 体重が76kgを超えた日が出現しました
ここ数年74kgを超えることはなかった。調べると最後の75kgが2014年10月29日。76kgは2012年6月13日。なんと9年ぶりに76kgを超える日が3日も出てしまった。
前項のとおり月に29日も自宅にいるということは、それだけ食べる時間があるということ。いくら「自転車に乗る」「ウォーキングする」と言ってもカロリー消費は小さいということ。
年末には72kgまで下げているとはいえ、在宅生活のなんと不健康なことか。
いやいや、在宅が悪いわけではない。運動不足と食欲過多の自分が悪いだけなのだが。
来年は健康的な生活をしたいものだ。

3. 東京での外食は4回
緊急事態宣言もあって、9月まではゼロ。10月22日は虎ノ門での落語会の前に蕎麦屋に。11月26日は近くに住む友人に誘われてイタリアン。12月9日は新橋で仕事だったのでいきつけの居酒屋。12月10は事務所に来たいと言う友人と桜新町で魚屋。なんと、この4回。
年に200日のこともあったであろう外食が一桁になるなんて。
友人とはつながっているとはいえ、なんだかちょっと寂しい気持ち。
来年は少し増えるだろうな、きっと、たぶん。

4. 健康診断は問題なし
「肺に白い影がある」「大腸検査をしましょう」「緑内障の疑いがあります」等々、健康診断をすると何かちょっとひっかかって、検査をすると「問題ありません」という回答が返ってきていたここ数年。
やはり歳をとるということは健康でいられなくなるということなのかと感じていましたが、今年はほとんど問題ない。
体重が増えたとか、寒くなると少し血圧が上がるとか、尿酸値はギリギリとか。健康優良老人ということではけれど、まだまだ仕事はできるかな、と思える1年ではありました。

5. チョコレートケーキを焼き始めました
これまでスイーツと言えば、ティラミスーしか作っていなかった。12月になるとシュトレンを焼くのだが、これはパン。デザートにいただくスイーツのレパートリーは少なかった。
1月にチョコレートケーキをいただき、これだったら自分で作れるのではないかと思い、検索するといろんなレシピが出てきた。手抜き派だから簡単に作れるものをと思って「コレかな」と思うと、かなり砂糖が多い。そう、スイーツは砂糖が多いのだ。いいとこどりをしながら、しかも砂糖を少なくしておいしくできないかと、焼いてみた。粉が多かったのか温度が高かったのか、焼き上がりは膨れすぎで、冷えると真ん中がぺちゃんこになる。プロはすごいな、と感激しながら制作を繰り返し、やっと安定したものができるようになった。同じ内容量でも底面積と高さで焼き上がりが違うふたつのタイプで週に1度は焼いている。うまい。自画自賛もあるが、先日事務所で召しあがった方も「これが自宅でできるんだったら、買わなくていい」「チョコレートケーキは好きでたくさん食べたが、こんなにおいしいのは初めてです」と言っていただいた。
有頂天になってはいけない。話半分に聞きながら、チョコレートケーキづくりはしばらく続けようと思います。

6. E-tax始めました
確定申告は何年前からしているのだろう。会社員であった時も、臨時の収入など申告しなくてはならない収支があれば行っていた。最初は手書きだったよな。
個人事業主になってから8年。会計ソフトで事業収支を管理し、社会保険や事業外収支を入力して玉川税務署まで届けていた。E-taxが始まってもカードリーダーを買わなくちゃいけないというめんどうくささに呆れて手をつけていなかったが、マイナンバーカードを持っていれば利用できるということで、今年から始めることにした。
かなり快適。どうして国を挙げて電子化を進めないのだろうと不思議に思うのは私だけだろうか。デジタル庁ができればうまくいくのだろうか。
思えば、山手線を言い換えて「E電」や「丸電」を使おうとなったけど、定着しなかった。「オレオレ詐欺」を言い換えようとして「お母さん助けて詐欺」になったけど、どこに行った?
国民識別番号だの住基ネットだのいろいろ名前を変えてやっとおちついたマイナンバーカードもまだまだ道半ば。私企業は簡単に識別できる記号をどんどん開発しているのに、国の活動はままならない。
広告屋に頼めば何とかしてくれるのではないかと、元広告屋は思うわけである。

7. 新型コロナウィルスワクチンを打ちました
医療従事者から始まったワクチン接種。前期高齢者である私は7月だった。なんだかおかしな予約システムだなと思いながらも、国をあげての予防接種の仕組みを企画運営するのはかなりな力仕事であることは理解しているわけで。皆さん、本当にご苦労様です。
副反応もなく無事に2回の接種を終えるわけですが、接種したからといって罹患しない保証はないわけで。不自由な行動は続くばかり。
オミクロン株も欧米では猛威を奮っている。いつになったら落ち着くんだろうな、と願うばかりの1年ではありました。

8. 業務委託契約更新
A社は7回目、B社は5回目の更新をしていただきました。ありがたいことであります。
新型コロナの影響で業績が不安定になる中、着実に数字を確保していくのは容易ではないかと。
労働時間の抑制で社員の育成もままならず、といって手を抜くわけにもいかず。転職も防止しなくてはならない、安定した供給もしなければならない。ハラスメント防止法にもとづき、対策を講じる必要もあるし、未然に防ぐことも大事。リモートワークでオフィスをどうするかも大きな課題。
等々ありまして、企業経営は難しい局面に来ているように思います。

9. 丈母が他界しました
ワイフのお母さまが11月に他界しました。8年前に腎臓の移植手術を受けてからはお元気だったのですが。家族だけで静かにと言って、ご主人と娘である妻と息子3人でお見送りしました。
「パパの落ち込みが尋常ではない」と連絡があり、「伴侶の死が人間の最大のストレスのひとつなんだよ。だから君がそばで話し相手になってあげなさい」と伝えました。
キイちゃん。ありがとうございました。

10. 桜新町事務所の正式オープンを見送りました
当然と言えば当然でしょうか。新型コロナの緊急事態宣言が長く続き、10月に明けたかと思っていたら新型株の出現で国中が神経質になり。
「オープン」ということは、「いつでもお出かけください」を意味するわけで、人数や時間を気にして調整しているのであれば、なかなか言えない。
ということで、正式オープンはもう少し先になりそうかと。
とは言え、「事務所に行きたい」とお申し出があればお断りはしておりません。
お近くにお越しになるとか、ちょっと覗かせてとか、ございましたらおっしゃってください。
都合のつく限り時間は作りますので、ぜひお出かけください。
チョコレートケーキでもチーズケーキでもご用意しておきますので。

次点
結局今年も本を出せませんでした
今年もやっぱり臆病者です。
おいおい何年次点に掲げているんだよ。と何年連続で書いてんだよ。
来年こそはと、今年もまた思う大みそかではあります。

いろいろなことがあった一年。
みなさまにはたいへんお世話になりました。
ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。

                         コミュニケーション実験室
                                 小篠一英

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