その際にお渡ししているシートのひとつが
「コーチングを始める前に」という文書だ。
テキストで書いてみる。
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コーチングを始める前に
<クライアントになるあなたとコーチである私が確認して同意しておくこと>
クライアントの約束
・テーマを決める
・ゴール(何を、いつまでに)を決める
・月に3回程度、コーチングセッションを持つ
・セッションの方法を決める(面談、電話、スカイプなど)
・面談の場合は、原則、「コミュニケーション実験室」のオフィスで行う
・電話やスカイプでのセッションの場合は、クライアントからコーチにアクセスする
・疑問や、いやな感じがあったらコーチにフィードバックする
・うまくいかないようだったら、打ち切りを申し出る
コーチの約束
・ゴール達成までサポートします
・守秘義務をもちます
あなたの了解なしに、あなたの秘密にしたい話を他人に話しません
一般的な体験談として、固有名詞を出さずに話すことはお許しください
・セッションを進めていく過程で、達成が不可能と思われる時には正直に申し上げます
・うまくいかないようだったら、新しいコーチを紹介します
お互いの同意
・セッションは、電話・スカイプの場合1回およそ30分、面談の場合およそ45分
・セッションは、1か月に3回程度
・3か月をめどに更新か終了かをクライアントとコーチの間で合意する
・費用は個人の場合、10,000円/回が原則 学生は別途相談
・面談にかかる実費はクライアントが負担する
・費用はコーチが指定する銀行口座に振り込む(振り込み費用はクライアントが負担)
・振込はその月のセッションの1回目が始まるまでに行う
・予定時刻から10分を経過しても連絡がない場合はキャンセルとし1回とカウントする
・無断のキャンセルが3回になった時点でセッションは終了する
(無断キャンセルやセッションが終了した場合、お振込み済みの費用はお返しできません)
・スケジュール変更は、メールもしくは電話で前日までに連絡し再調整する
費用の振込先
◎◎銀行 〇〇支店 普通預金 口座番号 xxxxxxxx 名義 小篠一英
▲▲銀行 △△支店 普通預金 口座番号 xxxxxxxx 名義 小篠一英
◆◆銀行 ◇◇支店 普通預金 口座番号 xxxxxxxx 名義 小篠一英
小篠の電話番号/Skype
オフィス:03-XXXX-XXXX
携帯:090-YYYY-YYYY
Skype: Z.ZZZZ
不明な点がございましたらなんなりとお問い合わせください
mail:info@vvvvv.vvv
以上
※このシートには個人情報が含まれていますので取り扱いには十分ご注意ください
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海外のクライアントや制作会社と仕事をする時には、弁護士に再三のチェックをしてもらってから
契約書の調印、契約締結ということを何度もやっていた。
コーチングでも契約書を交わすことがホントはいいのかもしれない。
実際に、業務受託する場合には契約をしているのだから。
個人でそこまで、という気持ちもあってこういう形にしている。
契約書とは謳ってはいないが、約束という契約。
皆さん約束を守ってくれているから、私もこの形で続けようと思っている。
あなたは人を信頼することができますか。
信頼することで、あなたには何が生まれるでしょう。
信頼することで、相手には何が生まれるのでしょう。
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