11月の初めに、5年前のクライアントが事務所を訪ねてくれた。
心から「やりたい」と思ったことを現実のものにするために
北イタリアに3カ月滞在して準備をしてきたと言う。
求められているのではないかと想像した「自分」を演じていた過去。
こうしたいと信じる「自分」でいることができる現在。
歌と演劇を続けながら、もんどりうってのたうちまわって
たどりついた、今、なのだろう。
さらに1年、日本で準備を重ね、来年からはイタリアの人になる。
つたない私の手料理を食べながら、3時間半のお話。
「たいへんだけど、やってやる」という、自信を感じた。
お土産にいただいた、ステルフスのハーブティ。
彼女はどんな花を咲かせるのだろう。
元コーチとして、楽しみでならない。
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